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素材の話 【60/40】 ロクジュウヨンジュウ 通称”ロクヨン”

2017.11.25 Saturday

素材の話

【60/40】

ロクジュウヨンジュウ

通称”ロクヨン”

 

不定期で素材の話などを専門的になりすぎないようにつづっていきたいと思っています。

 

名前とかどんなものかは知ってるけど、

特徴とか由来はわからないというものは結構あると思います。

 

知らなくても服は着ることができますが、

知っていれば素材の特性(メリット、デメリット)を活かして楽しむことができます。

 

さて今回は60/40 についてですが、

1977年に婦人画報社より刊行された、

小林泰彦 著 「ヘビーデューティーの本」から少し紹介いたします。

 

『60/40とは何か。

それは60%のコットン、それに40%のナイロンという比率で撚り合わせた糸で織った布時のことである。

この布地の特徴は、

コットンとナイロンがお互いの欠点をおぎない合い、すなわちお互いの優れた特徴を出し合って他にない

ヘビーデューティーな性能を作り上げたところにあるのだ。

コットンは人間の身体にソフトで自然な感じをあたえ心地よく体を覆う。

ナイロンは風を防ぐし軽くて丈夫だ。

しかしコットンは水分を吸う性質があるが、水をはじくナイロンがそれをカバーする。

またナイロンはフリクションや熱に弱いので困るけれどコットンがそれをおぎなってしまう。』

 

簡潔かつ十分な説明ですね。またウェアへの利用については、

 

『60/40のマウンテンパーカで有名なのはなんといっても「シエラ・デザイン」のもので、

その名も「60/40パーカ」と名づけられ、一年頑張った自分へ、いちばん早く(1968年)からオリジナルデザインで

作られていて、60/40マウンテンパーカの常識はほとんどこのオリジナル決定したといえる本命である。

他ではウールリッチ、EMS、ジェリー、そしてREIなどが同じような60/40のパーカを作っている。』

 

とあります。

 

小林泰彦氏の著書は今でも読み返すと新鮮な発見があります。

 

日本における70年代〜80年代のアウトドアファッションの歴史、ブランドにご興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

生き残るにはどんなものでもちゃんと理由があります。

 

それは同類と比べての優位性でしょう。

 

優れた素材、製品の証ですね。

 

regatta では OREGONIAN OUTFITTERS ブランドで、

60/40を使用した製品を販売しております。

 

・WILLAMMET JACKET 

http://store.shopping.yahoo.co.jp/regatta/4-064.html

 

 

・Mt.HOOD ANORAK

http://store.shopping.yahoo.co.jp/regatta/4-033.html

 

 

 

・Klamath Down Vest

http://store.shopping.yahoo.co.jp/regatta/4-030.html

 

 

商品についてのお問い合わせ、お電話・メールでの通販のご希望は、

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